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J.J.Quantz が自らのフルート教則本の中で紹介しているTraversoで二つのキーが取付けられている有名な楽器です。現存するオリジナルは僅かで、番号が付された製作品楽器のオリジナルは複数存在しています。しかし、フリードリッヒが使用したものではないようです。バロック木管楽器製作家の竹佐は既存の多数のデーターを基に独自のスタイルでそのあるべき姿を復元・復刻に取り組んでいます。

　この楽器は現代でも大変貴重なローズウッドと人工象牙リング、銀製のキーにより製作されています。特に頭部管のスライダーの部分には木部の美しいラインをつけたデザインで製作し、元来のQuantzのフルートのもつ独特のデザインを、さらに高貴な雰囲気をかもし出すものに変えています。
　ピッチは392Hz。そのほか400、410、415Hzの替え管を製作することがオプションで可能です。専用ハードケースが付属いたします。

但し、最近の悪質クレーマーの横行のため楽器を所持される
お客様本人が製作家・竹佐恵悟氏の楽器を心底所持したいと思われる方に限ります。

きわめて貴重な原材料入手困難につき価格の改定いたしました。
このサイトから即御購入検討のお客様は下記メールに事前に
御連絡をお願いいたします。
traverso@hotteterre.jp